北九州AI業務自動化推進会 / 活動の報告

早稲田大学IPS・北九州コンソーシアムで、第1回ワーキンググループを報告しました

中小企業が「AIに最初にまかせる仕事」と「入れてよい情報の線引き」を自分で決める。

2026年10月29日(木) 早稲田大学IPS・北九州コンソーシアム 第2回情報共有会 早稲田大学大学院 情報生産システム研究科(北九州市若松区ひびきの)

早稲田大学IPS・北九州コンソーシアムの情報共有会で、表紙スライド「北九州AI業務自動化推進会 第1回ワーキンググループの報告」の前に立つ当会の代表
表紙スライドの前で報告する当会の代表 石坂。会場とオンラインを合わせて約30名の皆さまに聞いていただきました(画面に映ったオンライン参加者の表示はぼかしています)。

北九州AI業務自動化推進会の代表構成員である株式会社CHK GROUPの代表取締役 石坂保人が、早稲田大学IPS・北九州コンソーシアムの第2回情報共有会で、10月22日に開いた第1回ワーキンググループの結果を報告しました。当会は、市内の中小企業が業種を越えて集まり、日々の事務作業を生成AIで自動化する型を各社が各自で試し、使えた型と使われなかった型を公開する会です。

報告では、参加企業の社名と個人名を出していません。会社が特定できる数字は丸めています。参加者がAIに入れた回答そのものは使っていません。

報告した内容

  1. なぜ「各自で決める」会にしたか中小企業の詰まりは「何から任せるか」と「何を入れてよいか」が社内で決まっていないこと。第1回の成果物をこの2つに絞りました。
  2. 第1回の設計本人のスマホの本人のAIに、本人が聞く対話型のプロンプト。会社名・取引先名・金額・個人名は入れない。学習OFFの設定を先に行う。AIは書記役で、判定しない。
  3. 第1回の結果6社7名が参加し、全員が自分のAIで「最初にまかせる仕事」の候補を出しました。出た一件は7件で、5件が「読む・整理する」、2件が「作る」でした。
  4. 見えてきた論点壁はAIの性能でなく、決裁権と現場の間にあったこと。製造業では既存システムを触らずCSVの外側で回す形が共通して出たこと。士業では仕事そのものが個人情報を含むため、架空の1件で型を作ってから線引きを決めること。
  5. 運営の反省当社の報告が長引いたこと、社外メールの本文をAIに貼ってよいかの問いが時間切れで残ったことなど、第1回で起きたことと第2回の手当てを示しました。
  6. 今後の見通し第2回(11月10日)から成果共有会(2027年2月17日・公開)までの節目と、「できなかった理由」も成果物として残す考え方を説明しました。
早稲田大学大学院 情報生産システム研究科の建物の外観
会場の早稲田大学大学院 情報生産システム研究科(北九州学術研究都市)。

コンソーシアムの皆さまにお示しした問い

第1回で見えた、まだ答えのない問いを、共同研究の候補として5つ挙げました。

当会から出せるのは、社名を伏せた記録(本人の了承の範囲で)です。成果共有会は公開で開きます。

次回のご案内

第2回2026年11月10日(火)14:00〜16:00 第一小倉商工会館 会議室B(3階)「あれから、どうなったか」。ご案内
第1回の報告第1回ワーキンググループのご報告

主催: 北九州AI業務自動化推進会(代表構成員 株式会社CHK GROUP)/FAIS 地域DX共創事業「HAGUKUMI」2026年度 採択事業。会の全体はこちら。お問い合わせは info@chk-group.com へ。