品質管理規程

当社は従業員2名で、作る人と確認する人を完全には分離できません。そのため「別の人が見る」ではなく「別の観点で見る」「機械で検査する」を品質の担保手段として設計しています。人手で防げないものを仕組みで防ぐ、というのが当社の品質管理の考え方です。

1. 役割

役割担当責任
制作担当者仕様書の要求に対応した成果物を作る
検査代表取締役納品前に検査項目を通し、合否を判定する
最終責任代表取締役発注者への説明責任を負う

2. 検査の原則

  1. 出力を見る。データ上で正しいことと、印刷・再生した結果が正しいことは別です。帳票はPDFにして目視し、映像は通しで再生し、Webは実際の画面を開いて確認します
  2. 検証できる形で主張する。「効果的」「充実した」のような検証できない記述を避け、数値・出典・仕様書の条項に紐づけます
  3. 機械で検査できるものは機械で検査する。ページ数、文字数、必須項目の充足、リンク切れ、数値の整合は自動検査にかけ、人は判断が要るところに集中します

3. 成果物ごとの検査項目

成果物主な検査項目
提案書・報告書仕様書の要求事項との条項単位の照合/数値と出典の裏取り/様式・ページ数・書式の適合/誤字脱字/未差し替えの雛形が残っていないこと
研修受講者の対象・人数・時間の適合/教材の著作権処理/配布資料の個人情報の有無/アンケート様式/当日の機材と代替手段
映像・広報物尺・解像度・字幕の適合/出演者の同意/使用素材の許諾/音量/固有名詞と数値の正確性/指定媒体での再生確認
Web・システム実画面での表示確認/主要ブラウザと画面幅での崩れ/リンク切れ/個人情報の取扱い/アクセシビリティへの配慮
AIを用いた成果物AI利用方針第4項の確認(事実の裏取り・不適切表現・意図との整合)/生成物であることの明示の要否

4. 修正履歴

成果物は版を分けて保存し、いつ・どの指摘を受けて・何を直したかを記録します。発注者からの指摘は一覧化し、対応の可否と結果を返します。納品後に判明した誤りは、速やかに報告し、訂正版を提出します。

5. 不適合が生じたとき

検査で不適合を発見した場合、原因を「作業の誤り」と「手順の欠落」に切り分けます。手順の欠落であれば検査項目を追加し、同じ誤りが二度起きない状態にしてから納品します。

6. 見直し

本規程は年1回、および重大な不適合が生じたときに見直します。