香港法人の特徴
法人名称
(英語)
○○○, Limited、もしくは ○○○ Co.,Limitedという形式に限ります。○○○ co,や○○○ Inc,の形式は原則、使用できません。
また、以下の文字を含む場合は、事前に承認が必要です。
Bank, Insurance, Assurance, Trust, Savings, Royal, Asset Management, Fund Management, Investment Fund, Building Society, Municipal, Chartered, Chamber of Commerce, Tourist Association
その他、現地の公的機関、公共交通・インフラ事業に類似する名称も不可。
法人登録証
本書は香港内の法人登記住所に常時、保管される必要がございます。
CIは設立時に一回のみ発行、BRは毎年次、発行されます。
それぞれ再発行には別途、費用がかかります。
法人設立日は、法人申請書が受理された日となります。この日から約10日ほどで法人登録が正式に完了します。登録後、以下の二種類の証明書(CI/BR)が発行されます。
法人株券
特別、株券を使用することはございませんが、形式的に用意されます。なお、この株券に捺印するのが、下記の法人印のうち、鋼印です。
法人定款
法人設立申請書を提出する際、あわせて提出します。末尾に全株主・役員の自著サインが必要。
香港では法人定款にて業務内容を特定する必要はございません。このため、法人設立後も、当初予定しなかった事業分野へ積極的に拡大していくことができます。ただし、銀行業務、公共サービスなどに関するものは免許制の場合もあります。
法人印の種類
ビジネス契約に欠かせない、法人印。法人設立時、3種類の印鑑をご用意致します。各タイプの印鑑の使用用途に関しては、随時、ご相談ください。