事業継続・事故対応方針

当社は従業員2名の小規模事業者です。大規模な要員の交代による継続を前提にできないため、①事態を早く伝えること ②代替できる形で作業を残しておくこと の2点に絞って備えます。守れない体制を書かず、実行できることだけを定めます。

1. 基本方針

  1. 隠さない。不利な事実ほど早く発注者へ伝えます。第一報は事実関係が未確定でも行います
  2. 止めない工夫より、止まったときに戻せる工夫を優先する。冗長な設備を持つ代わりに、作業データを複数の場所に置き、他者が引き継げる形式で残します
  3. 優先順位を先に決めておく。複数の業務が同時に停止した場合、納期が近く、かつ公共性の高い業務から復旧します

2. 想定する事態と対応

事態初動発注者への連絡
情報漏えい・そのおそれ影響範囲の特定と拡大防止(該当アカウントの停止、経路の遮断)覚知後速やかに(遅くとも当日中)第一報。判明範囲・調査の見込み・暫定措置を伝える。以後、進展の都度報告
納期遅延のおそれ残作業と要因の洗い出し、代替案(範囲の調整・分割納品)の検討遅延が確定する前に相談する。納期当日の報告を行わない
代表者が対応できない
(傷病・事故等)
もう1名の従業員が、契約書・進行中業務一覧・連絡先の所在を確認し、発注者へ状況を連絡速やかに状況と当面の連絡窓口を伝え、継続・中断・再委託について協議する
システム・回線の停止予備回線(モバイル通信)へ切替。クラウド上の作業環境へ別端末から接続納期に影響する見込みが立った時点で連絡
データの消失バックアップからの復元。復元不能な範囲を特定復元不能な範囲が生じた場合は速やかに報告し、再作成の方法と期間を提示
自然災害人命の安全確保を最優先。安全確保後に業務の状況を確認安否と業務見込みを連絡。テレワークを常用しているため、事務所が使用できない場合でも業務継続を試みる

3. 平時の備え

4. 訓練と見直し

年1回、バックアップからの復元と連絡手順の確認を行います。実際に事故・遅延が発生した場合は、原因と再発防止策を記録し、本方針および手順に反映します。